本社
産業用CTスキャン
JMCは、短納期での対応を可能にするため、業界最大規模の測定キャパシティと受託に
SoundViewerは、幅広い製品や環境の異音や騒音を可視化する計測器です。
音は目で確認することは出来ません。異音、騒音源がどこにあるかは感覚的に捉えることは出来てもそれを正確に伝えることは難しいものです。
SoundViewerは、音の発生源を可視化して製品の静音化や異音対策などに活用することが出来ます。
弊社では、販売、計測サービス、レンタルサービス、カスタム対応をもサポートいたします。
<SoundViewerの特徴>
●高帯域・高精度測定が一つのマイクアレイで測定可能です。
●持ち運びが簡単、測定までの準備が容易にできます。
●日産自動車の特許技術を使うことで、低価格を実現。
レール上のマイクを伸ばすとLarge(250Hz~5kHz測定)、縮めるとSmall(1kHz~12kHz測定)になります。
マイクアレイを変更することなく、音源の周波数に合わせて、Large⇔Smallを切り替え、高帯域・高精度な測定が実現できます。
SoundViewerでは、スペクトログラム(音圧・周波数・時間の3次元データ)を取得できます。
・スペクトログラム内の音圧の高い部分を囲むだけで、その音の発生場所を音圧マップ(可視化)として表示し、また音圧ー周波数などの特性グラフも得ることができます。
・録音データの再生機能もあるので、測定したい(見たい)音がどの時間で発生しているか等を確認してから、音圧マップを取得すれば、効率的な音源の可視化や分析ができます。
SoundViewerでは、音圧-時間特性グラフと音圧-周波数特性グラフを取得できます。
・音源の周波数は、Largeサイズにすると250Hz~5kHz、Smallサイズにすると1kHz~12kHzまでの高帯域・高精度な測定ができます。
・発生している音が、特定の周波数の音なのか、ランダムな音なのかなどの音源特性を分析でき、最適な静音化対策を講じたり、異音の監視を行う事ができます。
SoundViewerは、「見えない音」を、「音圧マップ」としてPC上に青色(小さい音)~赤色(大きい音)で表示し見ることができます。
写真は、シュレッダー音を可視化(見える化)しました。 裁断部分から音が発生しています。
プロジェクタ音を可視化(見える化)しました。
450Hz~2kHzの音が観測されました。450Hz~1kHzの音は右側の排気口から発生しています。
SoundViewerは、広い範囲の周波数(250Hz~12kHz)の音を可視化(見える化)できるので、以下にあるように様々な製品の可視化(見える化)ができます。
シュレッダー(4kHz~5kHz)、ファンヒータ音(350Hz~700Hz)、プリンター音(2kHz~3kHz)、ドライヤー音(4kHz~5kHz)、プロジェクター音(450Hz~1kHz)、携帯電話A/B(2kHz~9kHz)を可視化(見える化)しました。
SoundViewerは、様々な製品・環境の静音化や異音の監視等に役立ちます。