株式会社Aizaki
難削材加工技術
純チタン・チタン合金・ハステロイ・コバール・純ニッケル・インコネル・SUS316
弊社は、アルミ製品の鋳造金型、鍛造金型、低圧鋳造金型、シェル中子金型及び各種治具の設計と製作を一貫して手掛け、様々な技術革新を経て、今年で50年目の節目を迎えます。
これまで培って参りましたお客様からの信頼を大切にして、これからもお客様の重要な「価値創造」をお手伝いすべく、一層の努力を重ねて参る所存でございます。
各種アルミ鋳物金型、「低圧鋳造・鍛造・グラビティ」それらの使われるシェル中子金型(砂型用シェル中子金型にも対応)の設計・製作はもちろんのこと、アルミ鋳物メーカーとアライアンスを構築し、鋳造から加工・納品まで一気通貫でお任せいただくことが可能です。
弊社は半世紀にわたり、アルミ鋳物金型の設計・製作、そして、それらに使用されるシェル中子金型の設計・製作を行ってまいりました。その分野は多岐に渡り、四輪・二輪はもちろんの事、建機・鉄道・航空・工作機械・医療とあらゆる分野のアルミ鋳物金型を手掛けてまいりました。
そして現在、群馬県の優秀なアルミ鋳物メーカーとアライアンスを構築し、それらの金型を使って「鋳造から納品まで」すべてを一気通貫で行っております。さらに、近年導入いたしました「リバースエンジニアリングシステム」によって、図面やデータのないアルミ鋳物製品を金型化したり、鋳物メーカー廃業による転鋳の事業にも積極的に取り組んでおります。
グラビティ金型と違い「最初の法案が勝負」と言われる「低圧鋳造金型」。弊社はこの低圧鋳造金型の設計・製作の分野において、甲信越地域では数少ない、多くの経験値とノウハウを持つ会社です。低圧鋳造法はグラビティ鋳造法と異なり、数多くの利点を持っておりますが、低圧鋳造金型の設計・製作のノウハウを持つ会社と、低圧鋳造機を持つアルミ鋳物メーカーが少ないのが現状です。弊社は大規模アセンブリを駆使して低圧鋳造金型の設計・製作を行い、その金型を使って鋳造まで行うことのできる鋳物メーカーとの協力関係を構築しております。
弊社はもともと、二輪部品などの外観形状の厳しいアルミ鋳物金型の設計・製作から始まりました。弊社の外観意匠モデリング技術には、過去半世紀にわたり定評がございます。また、機構が複雑な大型のグラビティ金型から多数個取りのアルミ鋳物金型の設計・製作も非常に得意としております。
加工図面しかないようなアルミ鋳物製品の素材図面の作成から、金型に必要なあらゆる二次元図面はもちろんの事、アセンブリ設計を行い、お客様のもとに赴いて”金型完成前に実際の完成金型をバーチャルにご覧いただく”ことも行っており、試作回数の削減と、鋳造前の問題点洗い出しに、数多くのアドバイスをご提供させていただいております。
大型の低圧鋳造マシンを持つ、数少ない優秀なアルミ鋳物メーカーとアライアンスを構築。大型で薄肉のアルミ鋳物製品には特に有効です。単純な左右や上下の2面割から、油圧シリンダーを使用した6面割の複雑な機構を持つ金型の鋳造まで対応できます。
アルミ鋳物の基本的な鋳造法である、グラビティ鋳造(重力鋳造)マシンを3機保有しております。弊社の金型を使用し、鋳造から納品までをトータルサポート致します。
アルミ鋳物製品によっては、引抜や傾斜ピン・置き中子等ではどうしても形状を出すことのできまい物も多くあります。そのような形状を持つアルミ鋳物製品には「シェル中子」を使用し、その内部の複雑形状を成形します。弊社では、シェル中子金型からシェル中子の成形までも、トータルサポート致します。