タイ製造拠点、ニッキフロンタイランドでは下記の品目を製造しております：
・自動車用摩擦材：クラッチフェーシングの製造
・ふっ素樹脂の素材成形
・ふっ素樹脂製品の切削加工
◆アピールポイント
・日系自動車メーカーのOEM製品に対応してきたことで鍛えられた品質管理体制。
・タイ国内では唯一となる、ふっ素樹脂成形・加工一貫生産拠点。(*自社調べ)
◆実績
自動車向け摩擦材は、日系大手Tier1トランスミッションメーカー様に、タイ拠点設立時(2010年)より長年採用頂いております。
シリンダー・ピストン形状の中で用いられ、シール材であるOリングのはみ出しを防ぐ部品です。摺動性・耐圧・耐油性などが求められるため、ふっ素樹脂が使用されます。
素材用の金型を多数保有しておりますので、様々なご要望サイズに対応致します。
ふっ素樹脂だけでは強度・剛性不足となる用途に対して、金属インサート成形を行う事で、構造体としての使用が可能となります。基板を洗浄する際の支持部材といった用途に適用されます。
X線透過装置を保有しており、金属インサートの位置を検査致します。
国内の大手自動車メーカー様にOEM採用された実績があり、アフターマーケット用クラッチフェーシングとして、大手トランスミッションTier 1メーカー様に長年採用頂いております。
・生産能力
30万枚 / 月
無段階調整レバー用の摩擦材、耕運機向けの乾式多板クラッチ、バックホー向けの緩衝材、電動シャッター向けのブレーキなど、多様な用途に用いられております。
自動車用摩擦材と同一ラインで製造する事で、量産効果によりコスト競争力が高い製品をご提案可能です。
