加工後の部品検査は、次に定める標準測定方法または同等以上の方法で行っています。
1mm単位の普通公差には、直定規またはコンベックス
0.1mm単位の公差測定には、ノギス、ハイトゲージまたはキャリパーゲージ
0.01mm単位の公差測定には、各種マイクロメータ
公差指定穴測定には、栓ゲージ、ピンゲージ、三点式内側マイクロメータ、キャリパーゲージまたはシリンダーゲージ
公差指定溝測定には、ピンゲージ、シリンダーゲージまたはブロックゲージ
プローブを測定物に接触させ、コンピュータがその座標値（X,Y,Z）を読み込み演算処理することで、様々な要素を求めることができます。
求められる要素は、「点」,「線」,「円」,「面」,「円錐」,「球」,「円筒」です。
これらの要素を組み合わせることにより、寸法や公差、幾何公差を調べることができます。
また、プログラムを実行することで、自動で測定を行うこともできます。
【測定範囲 (X×Y×Z)】 1200mm×2000mm×1000mm
【測定物 最大高さ】 1200mm
【測定物 最大質量】 2500kg
【最小表示量】 0.0001mm (0.1μm)
JIS(JIS-B0601-2001、JIS-B0601-1994、JIS-B0601-1982)、VDA、ISO-1997、ANSIの各粗さ規格に対応しております。
演算結果表示に加えて、区間ごとの演算結果や評価曲線、負荷曲線、振幅分布曲線を表示可能です。
【測定範囲 (範囲／分解能)】 360μm/0.02μm 100μm/0.006μm 25μm/0.002μm
